会長挨拶
このたび、令和8年度(2026年度)の島根県弁護士会会長に就任いたしました和久本 光 (わくもと ひかる)と申します。3名の副会長とともに当会の運営に携わります。
当会は、現在、松江市に51名、出雲市に14名、江津市に1名、浜田市に8名、益田市に5名、隠岐の島町に2名の合計81名の会員を擁する弁護士会です。会員数は、全国の弁護士会の中でも少数ではありますが、81名の会員のうち、18名は女性会員であり、女性会員の比率は全国の弁護士会の中でトップクラスという特徴があります。
島根県は、豊かな自然と歴史文化を有し、地域社会のつながりが強い土地柄です。その一方で、中山間地域が県土の大部分を占め、人口減少や高齢化、地域経済の変化など、法的支援を必要とする場面は年々多様化しています。弁護士会として、こうした地域の課題に真摯に向き合い、皆さまにとって身近で頼れる存在であり続けることが、私たちの使命であると考えております。
当会はこれまで、子どもの権利擁護、高齢者・障がい者の権利擁護、貧困問題、犯罪被害者支援、刑事弁護、両性の平等に関する委員会など様々な人権擁護に関する活動のほか、民事介入暴力対策、消費者問題対策、憲法問題対策、県内の学校等への出前授業、各種シンポジウムの開催、災害時の相談体制の構築など、幅広い活動を積み重ねてまいりました。
また、当会では、気軽に法律相談を受けられる場として「法律相談センター」を県内各所に設置しているほか、「多重債務無料相談」、「高齢者・障がい者のための無料電話法律相談」や「中小企業法律支援センター(ひまわりほっとダイヤル)」など、様々な観点から司法へとアクセスできるための諸活動を行っています。
今後も、これらの取り組みを一層充実させ、皆さまから信頼される弁護士会の運営に全力で取り組む所存です。
引き続き、皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
2026年4月1日
島根県弁護士会 会長 和久本 光






